遺伝情報だけでお酒に強いかどうかがわかる?!お酒の強さを決めるのはなに?

先日、国立科学博物館らのチームが縄文人のDNAを採取し、その遺伝情報をの解析を行ったニュースが出てきましたね!

https://www.sankei.com/life/news/190513/lif1905130030-n1.html

遺伝情報って何だろうってところから、遺伝情報からどうしてお酒に強いとか、髪の毛の質感とかがわかるんだっていう話。

そもそも遺伝情報ってなんだろうっていう話についてはまだ別の記事で書いていきますね。基本的なことから始めると長くなってしまうので。できるだけはやく書くので少々おまちください。

遺伝情報をすごーく噛み砕いていうと、「生物をつくる設計図」とよく表現されています。

人間をはじめ、全ての生物(ウイルスについてはまた別の話で)はDNAという物質を遺伝情報を担う物質としています。DNAについても別記事で書きますね。

この「設計図」には虹彩の色や髪質、皮膚の色、血液型などの特徴(生物の専門用語で形質といいます)が書いてあり、この設計図によって体の特徴が現れてきます。

身長のように遺伝情報の要素と生まれた後の環境が組み合わさっている体の特徴もあるので、全ての特徴が遺伝情報によってのみ決まるわけではありません。

しかし、多くの特徴がこのDNAからなる遺伝情報の影響をうけることはまちがありません。

お酒の強い・弱いを決定付けるのもこの遺伝情報がかかわっています。というもの、お酒の中に含まれる成分であるアルコール(エタノールもしくはエチルアルコール)という物質を分解する酵素(主にタンパク質でできた物質)を作るのもこの遺伝情報が関わってるからなんです。

だから、遺伝情報がわかれば「この人はお酒が強い・弱い」がわかってくるということですね!

遺伝情報のことについて勉強を始めると少しボリュームがでてくるのですが、このブログで少しずつ噛み砕いて紹介していきますね!

それでは!

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